人気のあるジャパニーズウイスキーの銘柄はいくつかあります。
その中でも、年々手に入りづらくなってきた人気のウイスキーといえば「山崎」です。
その品薄さが原因で、お酒買取り業界でも屈指の高価買取り対象となっています。
この記事では、山崎の味わいや買取り相場を余すとこなくご紹介しましょう。

1.山崎とは


山崎はサントリースピリッツが所有する山崎蒸溜所が製造している、ジャパニーズウイスキーの代表格ともいえるシングルモルトウイスキーです。
日本国内だけでなく、ワールドワイドで評価が高く、世界的なウイスキー専門のガイドブックである「ウイスキー・バイブル」で、「山崎シングルモルト・シェリーカスク2013」世界最高のウイスキーに選ばれた経歴を持ちます。
発売が開始されたのは1984年と、ジャパニーズの中では老舗のウイスキーメーカーといえるでしょう。
かなりの数のラインナップを持つことが特徴で、公式以外にも、プライベートブランドや蒸溜所限定販売のものまで、幅広い種類を取り扱っているのです。
それぞれに違った味わいがあり、そのどれもがハイレベルな品質を保っているので、本数限定のものはすぐに売り切れになってしまうほどの人気を誇ります。
その人気の秘密は、100種類もの原酒を破綻させずにブレンドする、山崎独自のヴァッティングの技術にあるのです。
また熟成年数や使用する樽の材質を変えることで、それぞれ違った味わいを演出するため、飲んでも飲んでも飲み飽きないウイスキーに仕上がっているといえるでしょう。
しかしこの山崎は、今1つの難問にぶつかっています。

2.品薄の理由


山崎は現在、深刻な品薄状態になっているのです。
その原因は、山崎の味わいを支えてきた原酒が枯渇してきていることが原因といわれています。
ウイスキー人気が下火になった際、先行きの見えない市況を鑑み、原酒の仕込みを減らしていた時期があり、今提供できるウイスキーの数を、確保できなくなっているのです。

3.買取り価格の相場


そういった背景も手伝って、山崎は買取り価格が上昇している銘柄の1つといえるでしょう。
例えば最もベーシックな「12年もの」でも8,000円を超えます。
人気の高い「35年もの」であれば、最低でも2,000,000円を超える査定額となるというから驚きです。
その上をいく「50年もの」に至っては、おそらく5,000,000円を下回ることはないでしょう。