ウイスキーといえば、スコッチやアイリッシュのようなヨーロッパ圏のものやアメリカンが有名です。
しかし日本にも、世界的に有名なウイスキーがあることをご存知でしょうか。
世界の5大ウイスキーにも数えられる「ジャパニーズウイスキー」を代表する1本が、「イチローズモルト」です。
この記事では、日本ならではのこだわりに満ち溢れたイチローズモルトの魅力と、お酒買取り市場における買取り価格のご紹介をいたします。

1.イチローズモルトとは


イチローズ・モルトは埼玉県秩父市にある、「ベンチャーウイスキー」にて蒸留されているウイスキーです。
イギリスの権威あるウイスキーマガジンのジャパニーズウイスキー特集において、ゴールドアワーに選出されたほどの実力を持つ蒸溜所です。
しかしその栄冠を手にするまでの道のりは、艱難辛苦に満ち溢れたものでした。
ベンチャーウイスキーは、2004年に肥土 伊知郎氏によって創業された、比較的新しいウイスキーメーカーです。
肥土氏の実家である東亜酒造は経営難により、キング醸造の傘下となったのですが、その際に「400樽のウイスキー原酒の処分」という条件を突きつけられます。
そうした厳しい状況にも負けず、原酒の確保に成功した肥土氏は、その原酒を元に日本最高のウイスキーをつくり上げるのです。
研究の結果たどり着いたのは、スコットランド製の蒸留器で蒸留し、日本古来の木材であるミズナラを使用した樽で熟成することでした。
またウイスキーづくりに最適な気候を持つ秩父の風土を活かし、人工的な温度調整を一切しない貯蔵方法が採用されています。
こうして世界に誇るイチローズモルトが完成するのです。

2.イチローズモルトの味わい


イチローズモルトの特徴は、なんといってもそのオリエンタルな香りに他なりません。
ミズナラ樽で熟成させることにより、醸し出されるオンリーワンの香りです。
よくある花やナッツの香りとは違う、お香を思わせるそのアロマ「寺社仏閣の香り」と呼ばれ、世界中のファンからリスペクトされています。

3.買取り価格の相場をご紹介


イチローズモルトにはたくさんの種類がありますので、相場をご説明するのは大変困難です。
例えば最も高いと思われる「エース・オブ・スペーズ ファーストリリース」には、1,200,000円もの査定額がつきます。
安いものでも15,000円前後、それ以外のものでも50,000円以上のものがほとんどです。